■デジタルオルソデータとは 航空写真は、普通の写真同様カメラレンズによる中心投影のため遠くのものは小さく、 近くのものは大きく写ってひずみが生じます。 これを地図のように正射投影画像に補正されたものがデジタルオルソデータです。 このオルソ画像と平面図との組み合わせにより施設管理や計画に利用できます。 また、位置情報を媒体とするGISシステムとの組み合わせにより詳細な情報が得られます。
■モザイクデータとは 航空写真では、1枚の写真で広い範囲を撮影しようとすると写真に写る建物などが小さくなり、判別が難しくなります。そこで、複数の重なり合う画像を接合がとれるよう縮尺に合わせて引き伸ばし、視野の広い1枚の写真として繋がるように合成処理された画像データがモザイクデータです。 完成データをもとに大型ポスターやパネルの加工、また製本加工等も行なうことができます。